移動支援・行動援護

移動支援・行動援護

 Gネットでは、移動支援という制度ができる前から『ひよこのピーちゃん』『ODEKAKEクラブ』という外出ボランティアの仕組みを作り、障害のある方の外出の支援を行ってきました。
 公的な福祉サービスとして移動支援・行動援護などの制度が始まってからは、より多くの方の外出のお手伝いをすることができるようになりました。
「余暇活動や社会参加のために外に出る」ということは障害のある方の暮らしにとってとても大切です。外出の支援は設立当初からGネットの中心的な活動の一つであり続けています。

<<ある日の外出の例>>
気持ちよく晴れた日曜日のこと。
朝10時に自宅にヘルパーさんが迎えに来ました。ご家族に見送られて出発。
バスと電車を乗り継いで郊外のショッピングモールへ。
少し早い時間ですが、フードコートが混みあう前にマクドナルドで昼食。
映画館に行き、楽しみにしていた映画を鑑賞。次回のガイドに備えて映画のチラシをゲット。
映画の後は、本屋さんや100均ショップなど好きなお店巡り。
コンビニでジュースとお菓子を買って、近くのベンチでおやつタイム。
電車、バスを乗り継いで、自宅まで。ヘルパーさんと一緒に充実した一日を過ごしました。

制度の仕組み

ガイドヘルパーは、障害者総合支援法という法律に基づいた障害福祉サービスとして、『移動支援』『行動援護』事業所としてヘルパーの派遣を行っています。
(参考:神戸市のホームページによる説明)

  • 移動支援
    移動支援は、障害者総合支援法では地域生活支援事業に分類されるサービスです。自治体(神戸市など)が実施主体となって要綱等を策定しています。
    神戸市の例:知的障害のある方の場合、療育手帳の所持が支給の要件となります。対象年齢は小学生以上。使える時間数は、18歳以上の大人は月に50時間まで、18歳未満の子どもは32時間までです。
  • 行動援護
    行動援護は、障害者総合支援法における介護給付に分類されるサービスで、移動支援と同じように知的な障害のある方の外出に付き添うヘルパーを派遣します。移動支援と異なる点は、行動援護は障害が重く(障害支援区分3以上)、自傷行為や他害行動、てんかん発作など行動面で著しい困難がある方(行動関連項目10点以上)が対象となります。